スタッフブログ

痛みのでやすいベンチプレスとは?・・・②

https://www.syner-gym.com/blog/entry/post-276/index.php

前回の続きです。
肩、手首以外にもこのような痛みの症状、原因があります。

◇肩の力みによる肩へのストレス
肩が力むと動作が体幹部の動きに遊びなくなり、ぎこちない軌道のベンチプレスになります。
ベンチプレスは上半身の種目ですが、想像以上に全身を使います。
全身を連動させるためには、いわゆる「遊び」が必要です。
必要以上に全身を固める必要はありません。

肩が力みやすい人はスタートポジションとグリップに原因があるケースが多いです。
ベンチプレスのスタートポジションでは必要以上に力む必要はありません。
肩を支店に、肘関節を安定させ、その上にバーベルを乗せるようなイメージです。
肩側や腹側への傾きがあると余計な力みが発生します。

またグリップの握りすぎも注意が必要です。
バーベルは手首を軽く曲げ、母指球にうまく乗せていると握らずとも安定します。
体は末端部が固まると、体幹部も固まる特徴があります。
強く握りこまず、指の腹でバーベルを軽く抑えるくらいが安定します。

◇ひじの痛み
肘に痛みが出る人は、グリップ幅があっていないケースが考えられます。
ナローベンチプレス(手幅を狭く持つベンチプレス)では通常のベンチプレスに比べ、肘関節が大きく屈曲します。
その状態で通常のベンチプレスと同じ軌道で動作を行うと、肘に痛みが伴います。
ベンチプレスを行う際はバーベルに線のようなものがあるのでそこに小指を合わせて握りましょう。
また、ナローベンチプレスを行う際は、極端に肘を開かず、自然な開きで通常のベンチプレスより腹側に軌道を作りましょう。


いかがだったでしょうか?
痛みの解消につながれば幸いです。
それでもどうしても痛みが出る方はパーソナルトレーニングでの診断がオススメです。
無料で体験いただけますので是非ご利用ください。

ご予約は下記URLより↓
https://yoyaku.syner-gym.jp/select_menu_date.php?category_id=6&branch_code=001


過去の記事

全て見る