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日本のボディビル事情について

阪急塚口駅から徒歩5分!黄色い看板が目印の24時間フィットネスジムのSynerGymです!

本日は日本のボディビル業界についてお話したいと思います。

みなさんも一度は目にしたことがあると思いますが、ムキムキのボディビル達。
そんなムキムキの彼らの業界は非常に厳しい世界だというのはご存知でしょうか?
トレーニングや食事制限が厳しいというのはもちろんですが、日本のボディビル業界には明確な”プロ”というのが存在しないのです。
プロが存在しないという事は要はボディビルではお金が稼げないという事で。
極々一部の選手はスポーツメーカー等と契約を結び事実上のプロとして活動されてる場合もありますが、そのような例外を除き、日本にボディビルのみで生活している人間は0と言っても過言ではありません。
以前アーノルドクラシックで優勝した山岸選手は一応プロですが、山岸選手は海外で活動されており、国内の大会にはゲストとして出演することはあれど、選手として出場することはありません。

日本国内の大会で優勝しても賞金が出ることは少なく、出ても小額である場合がほとんどです。
多くの場合優勝商品はジムの一年間無料権であったりプロテイン○kg等がほとんどです。

日本国内で活動されているほとんどの方はアマチュアで、会社員であったりトレーナーであったりと他の職業と並行しながらボディビルの活動をされてる方ばかりです。

増田晶文著「果てなき渇望」というノンフィクション小説があるのですが、この本では実際のボディビルダーをモデルにして書かれています。
なぜボディビルダーがそこまでやるのか?そこまでやって何があるのか?
常人には理解できない領域でトレーニングに励むボディビルダーの方々の心情、生活が描かれています。興味のある方は是非読んでみてください。

みなさんも楽しく正しいトレーニングで頑張りましょう!

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