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ラットプルダウンは常に肩甲骨を寄せることが正しいのか!?

阪急塚口駅から徒歩5分!黄色い看板が目印の24時間フィットネスジムのSynerGymです!

本日はラットプルダウンについて僕が思っていることをお話したいと思います

ラットプルダウンはおそらく全国の90%以上のジムにはあるであろうメジャーなマシンだと思うのですが、このマシンの使い方をネットや本で調べてみると
「胸を張り、肩甲骨を寄せて、肩を落とした状態から始めて肘から下げていく」
というものが多いです、そして使い方をスタッフに聞いてもほとんどは似たような答えが返ってきます。

あくまでも僕個人の意見ですが、ラットプルダウンに於いてこの肩甲骨を寄せて~というフォームは間違いではないと思いますが、最大の効果を得られるフォームだと思っておりません。僕自身このフォームでラットプルダウンを行うこともありません。
筋トレの初歩の部分を思い返すと、筋トレというのは筋肉を収縮、そして伸展させる動作です。
より収縮させ、より伸展させることにより可動域が広がり、より強い負荷を筋肉に与えることができます。

では、この肩甲骨を寄せるという行為ですが、肩甲骨を寄せることによりスタートポジションの負荷のない時点で既に広背筋、菱形筋群はある程度収縮してしまっています。
これはパーシャルレップ法という限られた可動域でトレーニングする方法と似ています。
パーシャルレップ法はそれはそれで良いトレーニングだとは思うのですが、果たしてラットプルダウンを常にパーシャルレップ法でトレーニングをする意味はあるのでしょうか。

僕の考えとしては、ラットプルダウンをやる時には肩甲骨を最大限広げ、背中を少し丸めた姿勢から始める方がラットプルダウンは効果が高いと思っています。
肩甲骨を広げ、背中を丸めることにより背中の筋肉は最大まで伸展され、肩甲骨を寄せた状態から始めるよりも大きい可動域でトレーニングを行うことができます。
肩甲骨を広げるというのは、広背筋を広げるボディビルの規定ポーズ、ラットスプレットポーズをとるという事です。
このラットスプレットポーズをとり、さらに背中は多少丸めた状態から始め、肩甲骨を寄せながら背中を反らし、収縮させていくというのが、僕の考える、そして実際に行っている最大の効果を得られるラットプルダウンの方法です。

みなさんも是非一度試してみてください。
僕はこのフォームで初めてラットプルダウンを行った時、広背筋への刺激が爆発的に高まりました。

皆さんも楽しく正しいトレーニングで頑張りましょう!

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